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情報漏洩が相次ぐ今、あなたのお金を守るために今日やるべき5つのこと

執筆者の写真: 勝 添田
勝 添田
2 時間前
読了時間: 3分

こんにちは、そえだ勝です。

ここ数日、「PHPに重大な欠陥」というニュースが大きく報じられています。銀行や自治体、官公庁までがウェブサイトを止め、実際に顧客情報が流出した可能性を発表した企業も出てきました。

「自分の預金や投資は大丈夫なのか」と不安に思われた方も多いのではないでしょうか。今日は、私たち一人ひとりが何をすればいいのかを、できるだけ分かりやすくまとめます。



■PHPって何?

PHPは、ウェブサイトの裏側で、ログインや入力内容の処理などをしているプログラミング言語です。世界のウェブサイトの約7割で使われているとも言われます。


今回、このPHPそのものに欠陥が見つかり、10月21日に修正版が公開されました。欠陥を突かれると、サイトが乗っ取られたり、会社が保管している個人情報が抜き取られたりする恐れがあります。



■預金や投資信託は守られるのか

結論から言えば、お金が「消えてなくなる」心配はあまり大きくありません。


・預金:ネットバンキングで不正に送金された場合、本人に重大な落ち度がなければ、原則として銀行が補償する仕組みがあります。


・投資信託:お客さんのお金は証券会社の財産とは分けて管理されています。仮に会社が潰れても守られ、万一の場合は1人1,000万円まで補償する制度もあります。


ただし、ここに大きな落とし穴があります。

偽のサイトや電話にだまされて、自分でIDやパスワードを渡してしまった場合は、守られないことがあるのです。

特に証券口座の乗っ取りには、預金のような法律上の補償ルールがありません。


つまり、制度が守ってくれないのは「自分のIDとパスワード」だけ。ここを自分で守ることが、何より大切です。



■今日やるべき5つのこと

  1. パスワードの使い回しをやめる

    どこか1か所から漏れると、同じパスワードの他のサービスにも次々と入られてしまいます。銀行や証券会社のパスワードだけでも、他と違うものにしましょう。


  2. 2段階認証をオンにする

    パスワードに加え、スマホに届く番号などで本人確認をする仕組みです。パスワードが漏れても、これがあれば簡単には入られません。


  3. ログイン通知・取引通知を設定する

    誰かがログインしたり、お金が動いたりしたら、すぐにメールやアプリで知らせてくれる設定です。異変に早く気づけます。


  4. メールやSMSのリンクからログインしない

    「不正アクセスがありました。確認してください」という連絡が増えています。本物そっくりの偽サイトに誘導する手口です。ログインは必ず公式アプリか、自分で登録したブックマークから。


  5. 月に1回、口座と明細を確認する

    身に覚えのない取引がないか、習慣にして確認しましょう。



■ご家族、特に高齢の親御さんを守るために

私は介護や成年後見の現場で、高齢の方が詐欺に狙われる場面を何度も見てきました。流出した情報は、詐欺の電話や、場合によっては強盗の下見に悪用される恐れもあると、警察も注意を呼びかけています。


・電話で暗証番号を聞く銀行や警察は存在しない

・「お金」の話が出たら、一度電話を切って家族に相談する


この2つだけでも、ぜひご家族で話し合ってみてください。



■政治にできること

今回、多くの中小企業や自治体が対応に追われています。大企業と違い、セキュリティの専門家を置く余裕のない組織こそ狙われやすいのが現実です。


中小企業や自治体のセキュリティ対策への支援、そして高齢者を詐欺から守るための啓発を、政治がもっと後押ししていくべきだと考えています。

まずは今日、5分でできることから始めてみてください。

 
 
 

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