先日、介護保険外サービスの現場体験をさせて頂きました。通院支援等の介護保険サービスではなく、ご覧のように娯楽施設への外出支援です。
パチンコ台を前に「昔はよくやったのよ」と女性の方がおっしゃり、笑っておられました。こちらもテンションが上がり楽しくなり、100円ショップで思わず写真の様にバカなことをしてますが、「ごめんなさい」と言われてしまいました(苦笑)
冗談はさておきですが、こうした娯楽施設や趣味の買い物等は、当然ですが、介護保険外サービスとなります。よって、自費サービスです。しかし、全額自費で費用を払ったとしても、「人はいくつになっても、行きたいところがあり、楽しみたいところがある」ことが、その人らしさです。
今秋に出す予定の書籍でも介護保険外サービスの重要性について説いていますが、私は介護保険サービスだけでなく、保険外サービスの後押しもしていきます。
今回の経験を通じ、そうした介護保険外サービスがあるからこそ、「生きがいを見出せる人が多くいる」ことを、改めて肌で感じることができました。まさに究極の介護予防とも言えます。その人がいつまでも元気でいられ、そして、結果的に社会保障費の伸び率鈍化にも繋がっていくと思いますので、引き続きそうした現場を応援していきます。
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