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  • soeda15

処理水放出からの風評被害に負けるな! ~食べて応援しよう~

福島出身者として、北海道・東北の海産物を徹底的に応援しています。

しかし、中国からの輸入規制等の結果、北海道のホタテや岩手のアワビは前年同期比で売上約4割減、青森のナマコは約3割減等々の状況になっています。


しかし、一方で、米国や東南アジア諸国への売り上げは増加に転じ、「脱中国依存」の流れになってきました。

やはり、神奈川の方々にも福島もちろん、北海道・東北の海産物を「食べて応援」して頂ければ、この上なく、嬉しく思います。


翻って、輸入規制を続ける中国は、日本以上の高い放射線量の処理水を海洋放出しています。下記出典:読売新聞


政府が現在、海洋放出している処理水は、WHO(世界保健機関)の基準を大幅に下回るものです。


一方の中国はこの資料によると、2020年に浙江省・秦山第三原発は約143兆ベクレル、21年に広東省・陽江原発は約112兆ベクレル、福建省・寧徳原発は約102兆ベクレル、遼寧省・紅沿河原発は約90兆ベクレルのトリチウムを放出していました。


東電は、福島第一原発の年間放出総量を22兆ベクレル以下であり、中国と比べれば、およそ1/6に希釈された濃度です。


WHO(世界保健機関)の基準では、飲料水に含まれるトリチウムの量は、1Lあたり1万ベクレルです。今放出されている処理水は、1Lあたり1,500ベクレル未満です。


ちなみに、中国のそれは、WHOの基準値ぎりぎりといったところです。もちろん、基準値内なのであり、飲料可能な量なので、それを非難するつもりはありません。よって、その

1/6に希釈された処理水を排水している日本に対し、彼らが非難するのは筋違いです。


まあそれはさておき、とにかく、安全性が確認された処理水が排出されているため、漁業資源には全く影響がありません。


だから、北海道・東北の魚介類に対し、常に政治リスクが伴う「中国依存」から脱していくためにも、みんなで「食べて応援」していきましょう。福島出身者として、伏して伏してお願い致します!!


これは北海道・東北のためだけでなく、他地域を応援することで、神奈川県民は利他的精神を育むことにも繋がります。それこそ、最高の次世代への教育効果にもなると感じます。


つまり、神奈川もちろん、日本全体のためにもなるので、皆さんの「食べて応援」を、改めてお願い申し上げます。






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