プロフィール
川崎市議会議員 3期目(宮前区選出)
1977年福島県石川町生まれ
学生時代は、アジア・アフリカ・中東など途上国20か国以上を単身放浪
元横浜市長 中田宏氏より「介護保険の政策調査の秘書に」と誘われ事務所へ入所
その後、セントケア㈱で深夜訪問介護員。一晩で40軒以上回り、延べ2万人のオムツ交換
介護保険制度が不備で、現場が報われないことを実感し、自らが政治家になり制度を変えることを決意。ヘルパーのかたわら自費夜学で公共政策大学院にて介護保険政策研究
松下政経塾に入塾し、介護事業者への経営アドバイザーと政治家への介護政策指南
現在は無所属3期目。逆・介護保険制度を提案し実現。同制度講演を行政や大学等で行う。健康福祉委員や文教委員を歴任
経歴
2000年
元衆議院議員(前横浜市長)中田宏事務所 入所
2002年
セントケア株式会社(介護福祉士・大学時代のボランティア期間も含め12年間の訪問介護員)
2006年
明治大学公共政策大学院(介護士をしつつ自費夜学で公共政策学修士)
松下政経塾(30期生)
2011年
川崎市議会議員 初当選(宮前区)議会 健康福祉委員会
2012年
議会 市民委員会
2013年
議会 健康福祉委員会 逆・介護保険(市名称:健幸福寿プロジェクト)提案実施
2014年
議会 健康福祉委員会
2015年
川崎市議会議員 再選(宮前区)議会 まちづくり委員会
2016年
議会 健康福祉委員会
2019年
川崎市議会議員 再選(宮前区)
そえだ勝の理念
訪問介護現場でヘルパーとして約10年、現場の現実を体感してきました。介護保険制度がはじまり、約20年になりますが、その現場の状況は一向に変わってはいません。これは制度をつくる国にも問題がありますが、それと同じくらい、運用をする川崎市にも問題があります。では、その問題ある市の運営は誰がチェックするのでしょうか。
それは市議会議員の仕事です。でも、介護の現場を知らない議員がそのチェック機能となり得ることは極めて難しいことです。だからこそ、現場を知る私が議会で発言し、「市政にモノ申す責任」があるのです。
私はバラマキ福祉をしようとしているのではありません。右肩上がりの時代は過ぎました。これからは持続性ある市政運営をせねばなりません。そのためには財源論も重要です。
公共政策大学院や松下政経塾において、トータルに自治体経営を学んできましたから、福祉だけではなく、政策の優先順位を総合的観点から判断しつつ財政の持続可能性を重視し、「子供にツケを残さない」政策を訴えて参ります。
逆・介護保険
5つの施策
1. 「学びあいの教育」導入を目指す
塾で授業を先に習っている子も、授業についていけない子も両方いる現状です。そこで、先生はコーディネーター役に徹し、児童生徒同士が教え学びあう教育導入を目指します。成績下位の子は自分のペースで学び勉強の楽しさを知り、上位の子は教える側になることで、創造力アップにつながります。「話し触れ合う」ことで、児童生徒同士の絆も生まれます。3年完成で、1年目は不登校やいじめが激減、2年目は成績下位の子の成績が伸び、3年目は成績上位の子がよりレベルアップします。
2. 児童相談所を「体制強化」する
国は児童相談所の児童福祉司1人につき、40ケースを担当するよう指導しています。川崎市は職員1人につき、倍の80ケースを担当する状況にあるため、子どもが見過ごされる危険があります。縮小可能部門の定員を薄くし、その分を児童相談所職員増員を図ります。
3. 「救急・小児・産科医療を」を再構築
8歳長男は頭を強打し心肺停止寸前に至りその時医師から「あと3分遅いと・・・」と言われた経験があります。一父親の責任として救急・小児・産科医療の体制を強化します。
4. 「子育て支援」をさらに後押し
待機児童の完全ゼロ、幼稚園の就園奨励費補助のさらなる推進と小児医療費無料化の一層の拡大を後押しします。
5. 「市民参加型の防災対策」を推進
地域の絆のため、自治会・ボランティア団体を支援し、災害弱者の安否確認・避難対策を強化します。