選挙戦9日目
選挙戦も残すところ、あと4日。
本日も宮前区・都筑区を駆け回り、引き続き宣伝カーにはほとんど乗らず、有力者の皆さんと触れ合いながら、直接、お声を聴く毎日。
選挙のプロからは、「効率が悪い」「もっと楽に票を稼げる方法があるぞ」「組織に頭を下げろ」等々、いろいろ言われますが、私は市会議員を長くやってきたので、「地域に寄り添う国会議員」を目指しますので、そのスタイルは最後まで貫き通したいと思います。
他の政党さんでは、大物政治家の応援や大組織のバックがそびえる中、我々は「完全ボランティア選挙」の部隊です。選挙のプロや政治のプロと言われる人たちは、誰もいません。まさに、素人手作りのチームでここまできました。
いわば、連合大艦隊に手漕ぎボートで、戦いにいくようなものです。でも、そんな貧弱なチームかもしれないが、だからこそ、大きな者に挑んでいく価値があると思います。
「有力者の支援や労働組合がなければ、選挙に出られない」という従来の価値観を壊すためにも、私が勝たねばなりません。非常に厳しい戦いではありますが、全身全霊を賭けて、挑んでまいります。
➡+α 政治と金②
毎月の給料を3割カットし、被災地へ寄付し続ける
「収支報告書の会計責任者を議員本人が務める」、「旧文書通信費領収書完全公開し、残額を国庫に返還」を法制化することを目指します。また、領収書無しで使える政策活動費の廃止。
「収支報告書の会計責任者を議員本人が務める」、「旧文書通信費領収書完全公開し、残額を国庫に返還」を法制化することを目指します。また、領収書無しで使える政策活動費の廃止。
維新の会が既に実行してきた「給与2割カット(他党の反対のため、現在は同額を被災地へ寄付)」は、やり続けます。国会議員定数削減と給与2割カットを目指しますが、それまでは、「身を切る改革」を自主的にやっていきます。
身を切る改革をやり続ける理由は、主に3つです。第一は、徹底した行政改革で財源をつくるためです。行政に税金の無駄遣いを再チェックしてもらうということは、彼らに対して、痛みを伴う場合もあります。
時には、彼らに人件費カットを要求せざるを得ないこともあります。あるいは、市営バスや地下鉄等の民営化を迫らねばならないこともあります。にもかかわらず、政治家だけが何の負担も負わず、安全なところに身を置いたままでは、行政に対して、何の説得力もないと思います。
政治家自らが身を削る姿を見せるからこそ、行政に対して、良い意味でプレッシャーを与えることができ、行政も政治家も、「市民・国民のために財源をつくる」という、本気の仕事に繋がるのだと考えます。
第2は、市民の皆さんと同じ目線でいるためです。物価高で皆さんが苦しんでいる中、国会議員だけが年収2000万円以上を満額もらっているというのは、市民感覚と離れていくと感じます。
やはり、国会議員は市民の皆さんの痛みを分かち合いながら現状を肌で感じ、あるべき社会像を、市民・国民の皆さんと一緒に考えていくべきと考えるからです。
最後は、市民の皆さんに範を示すためです。裏金問題もあったのだから、なおさら、政治家は自らの身銭を切って、被災地に貢献すべきです。市民の皆さんに義援金のお願いをする前に、政治家自身がまずは身銭を切って義援金を送るべきです。
それがあってはじめて、市民の皆さんに範を示すこととなり、そのあとに協力を仰ぐべきです。
私達は毎月、給料の2割をカットし、コツコツと貯めてきました。そして、年始に石川・新潟・富山の被災3県に、都筑区・いそべ尚哉横浜市議、宮前区・高戸ともこ市議とともに、220万円を送らせて頂きました。また、今回の能登半島豪雨では、珠洲市や輪島市等に、110万円を送らせて頂く予定です。
3.11のあった福島出身者だからこそ被災地に寄り添い、市会議員だったからこそ地元地域に寄り添い続ける国会議員を目指します。
政治と金については他の野党のように単なる批判でなく、再発防止と、維新がやってきた厳しい改革を推進し、政治の信頼と財源確保に努めて参ります。
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