県会最終日に必ず討論が行われますが、今回は2回目ではありますが討論に立ちました。
諸政策の他、私の場合はやはり、医療介護人材の不足への対応について、討論させて頂きました。特に、日本人の看護師介護士への支援等の対応はもちろんですが、それだけでは今後の人材不足の解消は難しくなります。
しかも、今の時代は優秀な外国人看護師・介護士は、各国で取り合いの状況、つまり、獲得競争になっています。
よって、繰り返しますが、日本人看護師・介護士の人材確保支援は勿論、いかに、外国人に日本を選んでもらえるかの支援も重要です。
国が人材を確保したのち、県は受け入れ先への支援を行い、市町村はそこに足らない部分のフォローをしていく、といった役割分担があります。県議会としては、「受け入れ先支援を通じて、その受け皿をいかに増やしていけるか」が重要です。それがあるからこそ、人材確保の受け皿が増え、より外国人を受け入れられることにも繋がっていきます。介護士出身議員として、引き続き外国人医療介護人材確保には注力していきたいと思います。
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