top of page
soeda15

福岡県の高校視察 ~文教常任委員会視察③ 先進ICTと古代ロマンの糸島高校~

こちらは、「2030年の授業の姿」を意識した授業を行っています。

ZOOMやグーグルミートを使って、他行との交流授業はもちろん、海外提携校との交流事業も行っています。

前後しますが、写真は後述の「古代ロマン」の話です。

私はオンライン留学推進を公約に掲げていましたが、まさに、先んじてそれを行っている学校でした。経済格差=教育格差をなくすため、疑似留学を進めていますので、非常に参考になる取り組みでした。

一方、古代ロマンとは、同校は縄文遺跡の宝庫でもあります。行内でも多くの出土品があり、校内に博物館があります。下記写真は入り口にて。

また、「歴史部」なる部活も昔から存在し、考古学への関心も高い学校です。

昭和1桁~10年代に、数百キロもある大きな棺が発見され、こうした大きい出土品を、「生徒たちが大八車に乗せて、何十キロも歩いて運んだ」という、逸話も聞きました。やはり、先人たちの苦労には頭が下がります。


最新のICTと古代ロマンが共存する同校は、非常に人気も高く、県内を牽引する学校の一つと言えます。こうした、デジタルとデジタルデトックスのリアルが融合した教育は、今後の求められる「人育て」の在り方かもしれないと、大きなヒントを得た視察となりました。


次回最終回は、玄界灘の水産高校です!




Comments


bottom of page