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soeda15

災害時の言葉がわかりづらいので少し解説です。

更新日:10月5日

避難指示や緊急安全確保などなど、固い言葉がわかりづらいというご指摘を、宮前区・都筑区の方々から頂きましたので、少し確認のブログです

災害の危険は、5段階に分類されています。危険の軽い方から、1-5まで。

ご覧のように、警戒レベル1-2は気象庁が発するもの(例:天気予報)であり、3以上は、各自治体(例:横浜市・川崎市)が発するものです。


また、ご覧のように、レベル4までに、確実に避難を実行する必要があります。


というのも、レベル5は

「安全な避難ができず、すでに危険な状況」、言い換えれば、「すでに手遅れに近い状況」を示しています。建物の1Fにいる人ならば2Fへ行く、崖側の部屋から移動する等、その場で安全確保するしかない状況を指します。


よって、レベル4以下での避難が必須なのです。


そして、レベル4の「避難指示」とは、「危険な場所からただちに避難」を意味し、避難への法的拘束力までを有するものではありませんが、実質的には「避難せねばならない指示」と考えてもらっていいです。


レベル3は、高齢者の方々が「危険箇所から避難すべきこと」を指しますが、小さいお子さんがいるご家庭や障がいをお持ちの方々も、この段階から避難することでより、安全を確保できます。


以上より、レベル4までの早め早めに避難することが重要です。逆に言うと、レベル5になってからでは、「命の保障はない」ことを意味します。

各自治体が発する災害情報に、ネットやTV、そして、災害時に重要なラジオの情報に敏感になっていてください。

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