先日は増え続ける児童虐待問題について、昨年当選したばかりの後輩 堀遼一君に講師をお願いしました。
彼は松下政経塾時代、児童相談所に入りこんで、この問題と現場で向き合ってきた人間です。 そして、彼自身も子供のころはいじめにあった経験もあり、常に弱い立場にある人に寄り添う、政治家でありたいとの姿勢で日々、事に当たっています。
当日は現場や政策の視点からさまざま彼から話がありましたが、なかでも「虐待問題の一番の毒は『孤独』」という言葉が印象に残りました。やはり、地域でその疑いある家庭に関与していく責務を感じました。
例えば、母子家庭等ならば絶対に孤独にさせないように地域で見守ることができる体制づくり、一方で確信犯的に虐待を繰り返す通い夫等ならばいち早く警察と児童相談所が連携できる体制づくりなど、まだまだ、私が「地域の一おっさん」としての姿勢、そして、政治家としてせねばならない仕事等、改めて考えさせられたじかんとなりました。
やはり、「子供は社会の宝物」という意識を皆が持てる社会を目指し、後輩の堀君に負けないよう、努力していきます。
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