川崎市はもちろん、長野をはじめ東日本の多くの地域を今回の災害は襲いました。私の生まれ故郷である福島県石川町も多くの被災を受け、改めて、自然災害の恐ろしさを痛感しました。まずは、被災している地元川崎の被災者の方々にしっかり寄り添い、サポートしていきます。
当初は多摩川氾濫による被災地域を中心に動く一方、宮前区でも被災された方々がおられますので、そのご要望を伺って行政への橋渡し役として行動してきました。現在は中原区や高津区のガレキ出しを中心にボランティアをさせて頂きながら、選挙区であるとかないとか関係なく、被災者の方々のお声に耳を傾け、行政につないでおります。
一方、財政難の中、災害に負けないより強固なインフラ整備とはどうあるべきか、市民自身が災害対策への意識付けを高めて頂くために何ができるか、高齢者や障がい者・小さな
子を持つお母さん等のいわゆる災害弱者対策はどうあるべきか等々、改めて、知恵を絞って考えさせられる日々です。
とはいえ、まず「いの一番」にすべき被災者支援に全力を傾けて一日も早い復旧を目指すとともに、そうした中長期的な課題も同時並行で進めていきます。
最後に、今後もこうした豪雨や強風による災害発生が予想されます。ぜひ、皆さんご自身も、「皆さんご自身と家族の命を守るためにはなにをすべきか」をお考えになり、行動されてください。今回被災された方々の思いを無駄にしてはいけません。
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