まさに、タイトル通り、佐賀県は子育て支援に県をあげて、取り組んでいます。
その甲斐あってか、年少人口の割合は、なんと全国3位。
合計徳出生率も平均1.3のなか、佐賀県は1.56という結果です。
特に「子供の居場所」づくりに力を入れており、神奈川は勿論、全国でも非常に参考になる取組みです。
子供の放課後の居場所として、メジャーなのは、子ども食堂ですが、その場所を集会所等に限定せず、気持ちのある地元の大人ならば、誰でも開設できるようにマニュアルもそろえていました。
そして、居場所づくりをしたい人と協賛したい食品メーカーとのマッチング支援。その提供食材の在庫確保支援等々、きめ細やかな支援が非常に参考になりました。
さらに、市町村と連携した、手厚い産前産後ケア。
佐賀県は、特に親が子供が小さい段階におけるケアに力を入れています。
「子育てはその家庭だけでなく、社会全体、県全体で」という心意気を強く感じました。
やはり、新しくお母さんになる方々にとって、不安が少ないということが極めて重要です。
それを地で行く取り組みで、大変参考になった視察となりました。
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