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soeda15

「地域の絆」をお祭りでつくる ~遠くの親戚より、近くの他人~

先日、宮前区で長年お世話になっている、けやき平自治会の餅つき会にお邪魔してきました。”先輩”方から、腰が入ってないと毎年どやされてます(笑)必死の形相(ぎょうそう)💦



さて、餅つきイベントは単に餅をほおばることを目的としているのではなく、大きな目的は、「地域の絆づくり」です。


昨今、隣に誰が住んでいるかわからないというケースは多々あります。ゆえに、災害や事件等々、地域で「いざ」というときに、頼れる人がいない現状が存在します。


しかし、実際はそうしたいざという時はいつやってくるかわからず、頼れるのは「遠くの親戚より、近くの他人」です。

そうした関係性をお餅つきというイベントを通じ、「楽しく自然に」作っていけることはとても重要です。



また、若い世帯の核家族化が増える一方、高齢者のみ世帯も昨今は急増しています。

そんな中にあって、地域の高齢者と子供達とが触れ合う、「疑似多世代交流」の意味合いも有してきます。


これは子供たちにとっては「優しい心を育むきっかけ」にもなるし、高齢者にとっては「自らの出番と居場所確保」にも繋がります。


こうした地域のイベントは、「災害対策」「教育効果」「介護予防」といった、一石三鳥という有効性もあります。私は引き続き、どんな立場であれ、お世話になった宮前区を大切に、そして、恩返しができるよう、努力して参ります。





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