先日、今夏甲子園優勝の慶応高校野球部監督である、森林監督をお招きして、超党派県議で構成する、スポーツ振興議員連盟の勉強会がありました。
会長は、元サッカー日本代表選手の森先生。党の垣根を超えて、我々若手をお育て下さる大物政治家であり、人格者です。
さて、勉強会の中で、森林監督からは、「勝利ももちろん大事だが、生徒の人生はそこから先、まだ80年はある。その一時を預かっただけなので、「勝ち」も大事だが、その子それぞれの「価値」を大事にしたい」との言葉があり、かなり私に刺さりました。
また、今の教育のなかで大事にせねばならないこととして、「勝利至上主義」から「成長至上主義」という言葉も教えられ、次世代の人間教育を担う、政治関係者の1人として、非常に重く受け止めました。
今の政治家は、次世代に対して、一時期を預かったにすぎないのだから、長期的視点の大切さ、そして、人を育てていくことの大切さについて、森林監督と森会長から学べたひとときとなりました。
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